【翠凛堂】suirindo

ITのことを中心にコーヒーや音楽、本のことを書いています。

京都ウィンディ【windy】:心の平安なんだなと思う

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-ウィンディ-【windy】

京都東山区 

最寄りは京阪清水五条駅

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最近読んでいる本で教えられたことがある。

【自分自身】を見つけた人間は、心の平安を手に入れるということ。

これがどんなものか知りたかったら、ここウィンディに行ってみるといいんだと思う。

 

 

 

マスターはサンドイッチやカレーといった、普通の喫茶店でよく供されるようなフードメニューを置かない。

食べ物としてあるのは、アイスクリームだけ。

ここ数年増えてきた外国人観光客からの需要もあるのに、どうして?

 

 

マスターの目指す美味しいコーヒーが、それを求めないから。

カレーを出したお皿を洗えば、同じスポンジで、同じ流しで洗うコーヒーカップにその油は付くだろう。

コーヒーの美味しさを問う以前に、それは食べ物を流す液体としての存在になってしまうだろう。

ということ。

つまり、コーヒーの純な味わいをちゃんと味わっていただきたいがための”工夫”なのだ。

 

 

こんなこと、【自分自身】を見つけた人にしかできやしないよ。

だって、売上が心配で心配でたまらないでしょう。

「やっぱり食べ物やらないと経営きついな・・・。」

と、思うんです普通は。

心が不安定で仕方なくって、仕方なくなるんです。ああどうしよどうしよ。

やっぱコーヒーだけってきついんじゃないの???

 

そこを、”コーヒーだけの店”として数十年経営されてきたマスター。

すごいなあと思うほかありません。

 

 

 

今、提供できているコーヒーに誇りと尊厳を持っていらっしゃる。

今が本当の【自分自身】の姿であり、その道を極めるべく日々努力されている。

その姿勢が、心を平安なものとし、豊かな世界を形作っている。

だから、飲むとホッとする。

そしてこれを求めるファンがいる。

マスターのコーヒーが、コーヒーが苦手だった人も「美味しい」と素直に受け入れられるものであるのは、不思議なことじゃあない。

 

 

 

マスターは、いわゆる”マウンティング”をしない。

 

よそはよそで美味しいコーヒーがあるでしょう、美味しい食べ物があるでしょう、それはそれで幸せなこと。

ウィンディはウィンディ。

自分のとこが1番とは思わない。

飲みに来てくれたお客さんが「美味しい」と言ってくれる。

それが嬉しい。

 

 

こうした平安な精神にコーヒーは呼応し、オリジナルな豊かさを作っている。

心の平安を学びたくなったら、どうぞウィンディへ。