白い闇の女:キャロラインの悪魔検証

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最強のハニートラップ=キャロライン(イヴォンヌ・ストラホフスキー)

彼女が警察の捜査報告書を持っていた理由。

わからない。最後まで明かされなかった、というより警察は全く出てこなかった。

 

エイドリアン・ブロディは影のある役がとてもお似合いで、この作品でもそんな役どころではあるけれども、ヒロインの翳りの濃度に負けてしまったなあという印象。

それはそれで面白い。

 

 

悪魔の罠に堕ちた、なんて表現があるけれどこれは本当に罠だったかどうか疑問に思ってしまう。(他にも疑問は多くある)

 

例えば、キャロラインがシャワーを浴びながら自慰をしているところをポーター・レン(ブロディ)が見つけたところから、レンは“堕ち”始めることになるけれど、これはただの偶然で、何が罠なのか?と。

 

以下、一連の流れ。

1.レンがキャロラインの家で酒を飲む。

2.レンは家を出るが、スマホを忘れてきたことに気づく。

3.ブザーを鳴らすも、キャロラインは出ない。

4.レンは玄関の暗証番号を盗み見て覚えていたため、中に侵入。

5.スマホを発見し、帰ろうとするとシャワーの音が聞こえる。

6.そーっと見てみるとキャロラインが自慰の最中。見入ったところでバレる。

7.その後の誘いに断りきれず、セックス。

→悪魔の罠に堕ちた。

 

ん〜〜〜(_ _).。o○

いまいち、罠らしくないなあとモヤモヤ。

確かにキャロラインはレンの判断能力を鈍らせるために強い酒をどんどん飲ませていた。

けれど、ただそれだけ。

レンがスマホを忘れたことも、暗証番号を覚えていたことも、彼女は知らない。

 

だから、ただただ好きに自慰をしていたらレンが勝手に見て、反応して、驚き嬉ぴーこれでこいつを操作できるわ♪

となっただけなのでは?

 

しかし。

しかし、これらすべてが彼女の頭の中でシミュレーションされたものであるならば・・

サイモンが遺した悪魔に違いないな。