翠凜堂[suirindou]コーヒーサロン

いつの間にか雑記ブログ((´∀`))

ヴェネツィアとストラヴィンスキー(変態)の墓

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ヴェネツィアには、ロシアの作曲家ストラヴィンスキーの墓がある。

大学3年の夏、初めてのヴェネツィア旅行で参拝した。

その年の暮れに彼の“春の祭典”を演奏する予定があって何となく気になったから。

 

春の祭典、愛称は“ハルサイ”。

20世紀近代音楽を語るなら欠かせない傑作ではあるのだが、この曲には相当泣かされたものだ。

 

狂気 屈曲 無秩序 勢い 神秘 熱 拒否 雪崩 野性

 

 

こんなところで、説明がつくだろうか。

一言で言うならば、無茶苦茶なわけである。

滅茶苦茶に人工的な匂いがする。

仲間内では“音ゲー” “リズムゲー”

なんて呼び方もしていたくらい(/・ω・)/

(個人的には、太鼓の達人のレベル鬼をノーミスでクリアするような精度を要求されたと思っている。**楽器はバイオリン)

 

 

メロディーはあるものの、全体の内の2割程度だろうか。

ほとんど音符を刻んでいた、そう、そして指揮者を睨みつけていた。

ここで外したらまずいここではずしたらまずい。。。いまか、いまか、いまか、、、、、、あああ!( ^)o(^ ) ←外したとき。

 

 

 

精神の躍動が強くあり、またこの曲で感じ味わえる甘美さはかなり動物的なもの。

野生の、獣臭い、血のたぎるような類の甘美。

普段は余裕かましてモーツァルトを弾いちゃう可愛い女の子('ω')も、この曲ばかりは目の色が変わる。

だって、人間も動物。野性がある。

 

普段はそれを隠して、てへぺろっ('ω')と繕っている、その表面の皮をぺろっとめくって、生命の末端のところを垣間見るのですよ。

はあ~~~~~そうなのねええええ

そういうのを観察することこそがこの曲の醍醐味なのかもしれない!!

なんて、今更ながら思っている。

ええ、芸術はエロですよ( ^ω^)・・・(今度DVDを見返してみよう。)

いやあ変態だなあストラヴィンスキー!!!

 

 

 

話をヴェネツィアに戻すと、いったいなぜ彼の墓がヴェネツィアにあるのか。

ガイドブックで読んだ気がするも忘れてしまった。

彼はロシア人であって、イタリアの爽快な空は似合わないだろうにと考えるところではあるが、いやしかしそうしたちぐはぐがこの人ではないかと結局肯定するに落ち着く。

 

 

いいんですよ、誰の墓がどこにあろうと。

私の墓が京都にあろうとイタリアにあろうと、どこにあろうと。

家にいてもインターネットが世界を繋ぐように、イタリアの墓にいても日本の先祖の墓と繋がるんですよ。

間違いない。

墓ねっとが死後の世界を繋ぐんですよ。

誰かこれを証明してくれたらリップルあげますやってください(^ω^)

 

おわり