今回は、タイトルのように
「生きることを楽しむ。」
人生を楽しむ。ということを書きます。
先日、ファイヤー川畑氏のお誘いをいただいて京都は木屋町にありますモダンタイムスで開催されたライブ
スローミュージック
に出掛けてきました。
私が心を動かされたのは、ファイヤー氏とザ・バンドマンでした。
今回はザ・バンドマンの紹介をします。
こちら。ザ・バンドマンの方々。4名構成です。
ボーカルの方が34歳で、他3名のおじいさん方は73歳?です確か。
開演前に会場を見渡していたとき、やけに派手な格好をしているおじいさんを発見した私。
「んん~~いやまさかねえ、出演者じゃないよなあ」
なんて思っていましたが。
すごかった。すごかったです。
度肝を抜かれるような派手な演出はありません。エネルギッシュさもありません。
しかし。熱がありました。
ものすごく丁寧に温められてきた、そんな熱。
歳はとるものじゃなくって、丁寧に積み重ねていくものだ
て、キャッチコピーどこかにありましたよね。
このおじいさんたちはまさにこんな感じでしたよ。
生き物は生きてさえいれば誰だって歳をとっていきますね。
初めは成長と呼ばれたそれも、次第に老いとなっていきます。
これを、どう自分のなかに迎え入れていくか。
ただ生きて、飲んで食べて働いて。歳をとって死んでいく。
世の中にこんな人たくさんいれば、その一方ではこのザ・バンドマンの面々のように素敵な歳のとり方をされた人もいる。
こうも魅力的なお年寄りには、そう出会えるものじゃありませんよね。
みなさん、人生を楽しんでおられる。
その姿が、パフォーマンスのひとつひとつに乗せられて客席にびんびん伝わってきたのです。
もちろん、こうした方と組んでいらっしゃるボーカルの方も素敵な歌い手でした。
歌声ですが、見た目から想像される歌声ではなかった。(失礼かもしれませんすみません)
なんだろう、、、こちらも熱。静かに艶やかに燃えている熱。
ベースのしっかりとした歌声で、聴いていてとても心地良かった。
この方と、おじいさん達はどのようにしてバンド結成に至ったんだろうか。
私の日常からはどうにも想像できない・・うーむ。
偶然にして、この見事な親和性を生んだのか、としたらめちゃくちゃだよな本当に、もう人生って滅茶苦茶ですよね。
内情はどうか知りません。色々あるかも、しれません。
そして私はまだ一度しか演奏を聴いておりません。
けれど、この若いボーカルさんとおじいさん達との感性のマッチング具合は鳥肌ものでしたよ。。
すごいっ!すごすぎるよっ!!(語彙力)
ああ、もう。
もう一度聴きたいです。
あれ、この記事を読んでくださっている読者の方も興味持ってくれましたか??
なら!
3月6日にまたモダンタイムスにてライブされるようなので、ぜひ!!
熟成された大人のハーモニーを楽しみましょう♪
私も聴きに行く予定です!
では~~