翠凜堂[suirindou]コーヒーサロン

いつの間にか雑記ブログ((´∀`))

読書会に参加しました:京都 出町柳

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先日、京都出町柳駅にある

柳月堂

という名曲喫茶にて開催された読書会に参加してきました。

 

 

どんな経緯で参加したか。

ツイッターで、何となく”京都 読書”と検索する。

京都と大阪で読書会を行っている方のツイッターを発見。

近いうちに開催予定があることを知り、参加を申し込んだ。

 

 

テーマとなった本は、

「オリエント急行の殺人」 アガサクリスティー

でした。

 

先日も書きましたが、私はどうもアガサクリスティーが好きになれません。

「そして誰もいなくなった」は確か1年ほど前に購入し、読んでみましたが最初の数ページで諦めてしまいました。

 

読めない!

こんなにも読めない、読む気力の持たない本は自分としては初めて出会いました。

 

しかし、それがなぜなのか。

なぜこんなにもアレルギー反応のような感覚を持つのか。

分からないまま、オリエント急行を読んだわけですが。

 

 

今回は気力で押し通しましたが・・・。

やはり、これに関しても無理でした。

興味が湧かないというよりも、どんどん興味をそがれ、吸収されてしまうような感覚。

課題本だからという理由でなんとか、飛ばし飛ばしで読み切りました。

 

 

そんななか、この読書会における私の参加目的が徐々に見えてきました。

「なぜ自分はこんなにもアガサクリスティーが好きになれないのか」

を、他の参加者の方との意見交換を通して探り当てる。

 

さて、実際に参加してその目的は達成できたのでしょうか。

 

 

初めての読書会

参加人数は、12名ほど。

男女比率も、年齢層もちょうど良い感じのバランスでした。不思議と。

そして様々な職業の方(大学生、英語教師、OL、営業職)が集まったこの会は非常に楽しいものでした。

 

参加者のほとんどが、初参加の方であったため最初こそ空気が重く感じられましたが、自己紹介から始め、意見交換を重ねていく中で徐々に活発な雰囲気になり、気が付けば誰もが「私はこう思う」という持論を展開していました。

 

 

持論を素直にぶつけられる場所

自分の考えを、複数の相手に面と向かって、素直に発信することができる。

これって、素晴らしいことですよね。

 

初対面である。

利害関係にない。

みんな読書が好きであり、意見交換したくて集まっている。

 

 

こうした条件がとても気持ちよく風通しの良い空気を作っていました。

 

私も、自分の考えをストレートにぶつけてみました。

「みなさんはどうかわかりませんが、私はアガサクリスティーが嫌いです。」と。

 

そのとき、どうなったか。

 

別に、どうもなりません。

これは私という一人の参加者の意見としてその場で共有され、意見交換の1つの種となりました。

 

こんなにも単純なことですが、これってすごいことだと思うんです。

 

自分の感じたこと、思ったことを素直に発信することが出来る。

こんなところ、なかなかないでしょう。

職場においてこうしたことをすれば、「協調性がない」とその一言で切り捨てられて終わるような言動も、それを受け入れ、その先の議論を発展させる材料とすることができる。

 

もちろん、私が「アガサクリスティーが嫌い」だと言って不愉快な思いをした人もいたでしょう。

しかしそれも意見として発言すれば、その議論のなかから誰も見えてなかった何か新しいものが発見されることだってきっとあるでしょう。

 

読書会は、こうした発展的な場所であると強く感じました。

 

 

 

「読書好き」という共通点

素晴らしい!!の一言に尽きます。

どうしてわざわざ遠くから足を運んでくる人もいるのか。

特別なゲスト(著名な作家や翻訳家)が来るわけでもないのに。

 

 

それは、周りに読書をしている人の存在がないからです。

先日のある調査では、今は大学生ですらたいして読書をしないと発表していました。

 

これだけインターネットが発達していますから、読書以外に無数に娯楽があるのは分かります。

そして、読書しない人をみんな否定している訳でもありません。

 

私が感じたことは、読書が好きな人との会話はとても刺激的で、無限の楽しさに溢れているということです。

 

 

会話のなかである1冊の本を挙げます。

たとえば、ガルシアマルケスの「百年の孤独」。

すると、その種はすくすくと伸びていき、たくさんの枝葉にわかれ、豊かな実りをもたらすのです。

 

マジックリアリズムは~~

マルケスは安部公房と親交があって~~

映画になった「コレラの時代の愛」は~

同じラテンアメリカ作家ボルヘスの「砂の本」は~

 

というような感じで。

日本の作家や、どんな映画が好きか、どの国の作家が好きか、など。

 

お互いに、自分が知らないことをどんどん吸収できる無限の成長ツール。

といってもいいかもしれません。

 

 

広がるコミュニティ

たまたま席が近かった方との話が弾み、今度は翻訳家の方も多数集まる読書会にぜひ参加してみないかとお声かけいただきました。

 

これは想像以上の収穫です。

もちろん、「行きます!」と即答。

また新たな楽しみができました。

 

なんだか最近は、私のなかで

仮想通貨のコミュニティ

読書好きのコミュニティ

この2つのコミュニティが非常にだぶって見えてきてます。

 

11月に仮想通貨のオフ会に行った時にも感じたことは、「ここは地下組織だ笑」ということ。

仮想通貨やってる人なんて本当にいるんだなあ~と。

参加者みんなが感じたそうです。

 

それと同じ感覚を、今回は読書会で感じたのです。

読書好きな人なんて本当にいるんだなあ~と。

他の参加者の方も、普段所属しているコミュニティでは到底こんな話はできない、相手がいない、とこぼしていましたからやはりそうなのでしょうね。

 

まとめ 

今回初めて参加した読書会ですが、想像以上に楽しかったのでまた参加します。

最近は、ネットで知り合った人とリアルで会うということにもだんだん抵抗がなくなってきました。

良い兆候です。

来年はまた仮想通貨のコミュニティに顔を出す予定です。

 

広がるネットワーク。

大切にしていきたいです。