翠凜堂[suirindou]コーヒーサロン

いつの間にか雑記ブログ((´∀`))

ポアロ先生「なに!?この私を知らないだと!?!?」:オリエント急行の殺人

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初 読書会の参加に向けて、「オリエント急行の殺人」を読んでいます。

アガサクリスティーの有名な作品ですね。

 

これを読んでて、ちょっと心に引っかかってきたものを取り上げてみます。

 

ーーー

ポアロ先生が列車に乗ると、殺人事件が起きます。

・・・

 

関係者に事情聴取をしますね。

そのとき、関係者の1人が、

「ところで、あなたは誰なんですか?」と先生に質問をします。

警察でもない、誰かが事件捜査を仕切っている場面では当然の質問です。

 

 

そこで、ポアロ先生は

「私はエルキュール・ポアロです(えっへん)」 

どうだ?ここは驚くとこだぜ??( `ー´)ノ

 

 

「んん??知らんけど??婦人服のメーカーの名前なの??('ω')ノ」

 

 

ポアロ先生 ( ゚Д゚)

「信じられん!!」と憤りますww

 

ーーー

いやあ~~引っかかりましたねぇ~~。

いますよ、いますね。こんな人。

 

「えっおれのこと知らないの??」て。

口には出さずとも訴えてくる人。

 

 

でもまさかね、ポアロ先生この方がこういう思想だとは思ってもいなかったから、私はその点で驚きましたね。

 

 

「おれ、この界隈では大物やで。」どやあ

はちょっと付き合いづらいところがあります。

もちろん、安倍晋三氏やその他の政治家さんは除きますが。

ただの勉強不足の露呈になるので。

 

 

この一冊の初めから終わりまで、ポアロ先生はこんな調子ですよね。

大物風を吹かして、おらおらやってきます。

 

 

このポアロ先生を、界隈でちょっと有名でタフな探偵だとして。

その軸でフィリップ・マーロウ(レイモンド・チャンドラー作品に登場する私立探偵:代表作はロング・グッドバイ)

と比べてみると、

 

 

好感を持てるのは圧倒的にマーロウですね~。

マーロウにも謙虚さを求めることは論外ですが、ひとつも嫌らしさがないんですよね。

滲み出る嫌らしさが。

彼はとても清々しい。

 

 

言いたいことはズバズバ発言する。

やめろと言われてもやめない。突っ走っちゃう。

ドスの鋭い皮肉をガシガシ言っちゃう。嫌われる。

実力ピカイチ。

 

 

暴れん坊マーロウくんですが、ロング・グッドバイを読めば熱い情を持った男であることが分かるし、タフガイとして尊敬せざるを得ないんですよね。

 

 

はい。

こうして比較してみると、どうして私がアガサクリスティーが、ポアロ先生が好きじゃないのかという理由が見えてきた気がします。

読書会がなければオリエント急行も読まなかったでしょう。

 

 

こうして比較してみることもいい経験ですね。

 

ちなみに、私のなかでのフィリップ・マーロウのイメージは、

近年の009でジェームズ・ボンドを務めているダニエルクレイグですね!

 

次回作も期待大です(^^)!!

 

アガサクリスティー作 オリエント急行の殺人でした。