京都ウィンディコーヒー見習い20日目:職人[shokuninn]とは何か

自家焙煎珈琲店 Windy-ウィンディ
 
京都は東山区にあります。

最寄り駅は京阪線の清水五条駅。

知る人ぞ知る、京都の名店です。

 

                              

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今日は、先日の焙煎教室から1週間ぶりの訪問。

 

www.tobiagattasakana.work

 

焙煎から、職人【shokuninn】を学ぶ

朝早くからお邪魔して、マスターの焙煎の様子を見学しました。

 

今日の焙煎 コーヒー豆は、

コロンビア

ブラジル

グアテマラ

 

の3種類。

 

 

焙煎をしている時のマスターは、とても真剣な表情。

一瞬のタイミングを射抜く両目は、まさにスナイパーのようです。

 

 

時期によって異なる豆の状態。

時期によって異なる気温、湿度。

そして、日によって異なる自身の状態。

 

 

 

これらを総合的に換算して、自己ベストの焙煎を維持する。

すべては、お客さんの

「美味しいね」

の一言のため。その笑顔のため。

 

これぞ、職人技というものです。

 

職人[shokuninn]とは何か 今後の可能性

普段は「ブロックチェーン技術が~~~既存のシステムを~~」

なんて言っている私ですが、これは確実に残ると考えているもの。

いえ、残さなければならない。

 

 

そのひとつが、「職人」です。

 

その道に通じ、熟練した人間にしか作れないもの。

それを広く公開し、残し、人類共有の文化として大切に育む。

 

こうした職人の存在の価値がいま、急激に見直され、高まってきています。

 

 

これまでの工業化・機械化・標準化の押し上げによる効率重視の経済は、人間がわざわざやらなくても済む仕事、また危険な仕事を肩代わりしてくれるようになりました。

そしてこの動きは今後ますます大きくなっていくものと考えます。

 

 

すると、では人間はいったいなにをすればいいのだろう。

私には、いったい何ができるのだろう。

こうした問いがあちこちから生まれます。

 

 

そこで、職人なのです。

これまでは「何でも機械化してしまう」大きな流れの中で、

時代遅れ

のような見方もされてきました。

 

しかし、そこに文化的価値はあるのか。

という問いかけには、機械化はうまく答えることができません。

 

 

今世紀初め。

IT革命により情報社会は成熟し、インターネットは世界の情報をひと繋ぎにしました。

誰でも、どこでも、どんな情報でも瞬時に手に入れることが可能です。

 

そして、いま。

今度はそこに通貨の革命(フィンテック革命)が起きています。

これから、来年以降、その勢いは爆発するでしょう。

 

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結果として、それぞれの国に分けられた世界はますます小さく、一つになろうとしている。

このとき、差別化され、評価され、大切にされるのは

 

誰でも均一のものが作れる機械化された商品か?

その土地が、その人が継承し、大切にしてきた職人技か 職人芸か?

 

 

圧倒的に後者でしょう。

 

職人による新たな価値創造を

自分の能動的な行動で、価値のある

 

何かを作れる

何かを発信できる

 

こうした能力が今後最も評価されていくのだと考えます。

 

世の中に喫茶店は数多くあれど、私はここウィンディのマスターが焙煎し、点ててくださったコーヒーこそ至高のコーヒーであると、いつもしみじみ思います。

 

それは単に味だけではなく、その背景にある歴史や人柄、筋の通った誇らしい哲学など、そうしたところから

 

職人のコーヒー

 

なるものが感じられるからです。

 

コーヒー豆に真摯に向き合い、向上心を燃やし続け、さらに美味しく、毎日を輝かせるようなコーヒーを作る。

それを自分の頭で、腕で、試行錯誤しながら目指す。

 

 

誇らしい職人の姿。

日本人のお客さんに加え海外からいらっしゃるお客さんも、同様に笑顔にし、満足して帰ってもらえるコーヒー。

 

 

職人とはなんたるか。

を身近に、肌で感じながら関わらせていただいています。

感謝です。

 

本当に美味しいコーヒー。を、私も作ります。

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