翠凜堂[suirindou]コーヒーサロン

コーヒーとともに生き始めた人生。興味の膨れるところを、どんどん発信します!!

伊丹十三:その口調を真似てみようかな

伊丹十三

ヨーロッパ退屈日記

 

古典音楽コンプレックス

音楽が分からないという状態が随分永く続いたように思う

わたくしは音楽というものが全くわからなかった

 

わたくしが一応音楽を理解するようになるまでに三つの段階があったように考えられる

1 音楽が無意味な、冗長な、精神的圧迫であることをやめて、美しい         

    愉しいものとして姿を現し始める

2 演奏の巧拙を聞き分けるようになる

3 楽器を習う

 

 

 

そもそも、バッハやモーツァルトやベートーベンを、イカすとかイカさないとかいう安っぽい言葉で一気に否定するというようなことが一体できるとでもーーーナンゾと力むことはないね

なあに、一気に否定されたのは彼女の脳味噌であった

人生において、優れたものに対する「怖れ」を持たない人、こういう人は何をやらせても駄目なのだ、とわたくしは思う

得意だとかいうチャーハンだって、まずいにきまっているのだ

 

伊丹十三、あっぱれ!

この人の批判は、批判であって批判でないというような、誰も言わないでそっとしておいているようなところを言っちゃうというか

いや、それにしては表現が巧すぎる

 

 

文筆も絵もバイオリンも映画監督も俳優も

何でも達者だったようで 伊丹十三氏

どうして死んでしまったのでしょうねえ、公的には自殺だけれども実は創価学会が絡んでる

なあんて噂もあったり

嫌よいやよ

 

ヨーロッパ退屈日記

ぜひ一度お読みください。

 

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) [ 伊丹十三 ]

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感想(8件)

 去年かと思いますが、伊丹十三フェアをあちこちでやってましたね。

それでいろいろと買い込みましたが、どれも切れ味抜群。

面白いです。