翠凜堂[suirindou]コーヒーサロン

コーヒーとともに生き始めた人生。興味の膨れるところを、どんどん発信します!!

昼間から酒を飲む人に対する:パブリックイメージ(29/12/3リライト)

昼間から酒を飲む

 

どんなパブリックイメージがつきまとうか

 

 

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 堕落したような イメージ

どうしてもこんな感じの、不快なイメージを持たれてしまうような。

 

畳の上に座り、一升瓶を丸い座卓に乗せる。

赤ら顔で野球中継を見て、大声を上げる。

 

「おーーいおまえー!

つまみも持ってきてくれー!」

 

昭和日本の庶民の風景。

 

昼間から酒を飲む。

悪いことではないだろうに。

 

なぜこんなチープなイメージを、われわれは共通のものとして認識してしまっているのだろうか。

こんな昭和ぶった人、もういないだろうに。

 

 

イメージの植え付け?

共同幻想。

われわれは、操作されている。

昼間からの飲酒=酔っ払いの汚いオヤジ。

というイメージを深い深いところで植え付けられている。

ということか。

 

確かに、昔見ていたテレビドラマでは、いた。

こんなオヤジがいた。

いかにも、一家の大黒柱というオヤジ。

「おれがこの家で一番偉いんだ!!」

という主張が大好き。

 

 

それに文句ひとつ言わずに従う妻。

「お父さんはね、いつもお仕事頑張ってくれてるのよ。

だから、家にいる時ぐらいゆっくりしてもらわなくちゃ悪いわ。」なんて。

 

見た見た。

こんな構図を、確かに覚えている。

 

 

それに対して、

 

ウイスキーをロックグラスに注ぎ、ソファに座る。

お気に入りのステレオで、クラシックを楽しむ。

 

 
 
こんなイメージなら、許されるのだろう。
 
粋な人ね!
素敵だわ!
という声まで聞こえてきそうなイメージ。
 
この2つのイメージは、
昼間から酒を飲む。
という共通の軸があるものの、互いに遠く遠くへ乖離している。
 
 
その距離はあまりにも遠すぎるから、とても同じ一つの行為であるということが分からなくなる。
 

 

酒の飲み方 スタイルの違い

やはり、人ということか。
日本人のこの飲み方は、酒に酔うスタイル。
嫌なこと、苦しいことからほんのひと時でも逃げるために、酒に酔う。
酔うために、飲む。
酔うことで、苦しみからの脱却。束の間の幸せ。を手に入れる。
 
 
一方でどこかの外国人のこの飲み方は、酒を楽しむスタイル。
酒を飲み、語らう。
人生について、趣味について、音楽について、会話することを楽しむ。
その潤滑油としての酒。
 
 
これじゃあ、
汚いと綺麗の両極に互いのスタイルがある。
となってしまうよなあ。
 
 
日本人の根っこ深くにあるこのパブリックイメージを覆すためには、まだまだ時間がかかりそうな感じ。