翠凜堂[suirindou]コーヒーサロン

コーヒーとともに生き始めた人生。興味の膨れるところを、どんどん発信します!!

フランツ・カフカについてそして夢について

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フランツ・カフカ

 

カフカのアフォリズムや夢日記の影響を受けて考えるあれこれ

 

カフカの「変身」や「城」といった作品と、彼が眠りの中で見た夢は繋がっているということ

どちらも、「不条理」というカフカ最大の特色を持ち、無敵のカフカ像を据えている

 

そうか

いまパッと閃めいたことがある

夢を遮断すること pcを強制シャットダウンすること

 

これは、酷似してはいないか

恐ろしい夢をみる

例を挙げるならば、Aが人を殺してしまう

 

車で、ナイフで、ロープで、腕で

夢の中だろうと、人を殺せばそれ即ち罪となり警察に追われる身となることは変わりない。

そうしたルールはなぜか生きているから、当然Aはその恐怖におののくこととなる。

 

殺人までのルーツは不明だ

衝動的にかもしれない

計画してのことかもしれない

しかし、明確なことはAはこの殺人の罪を堂々と迎える心持ちではない

やってしまった、という後悔の念が非常に激しく胸をかきむしらせる

 

どうしよう、逃げるか、どうすればバレないか、これからどうしようか、

Aの頭は自分のこれからのことでいっぱいになる

そして最後に、こう思う これが夢であったなら、、、

 

どうか、夢であってくれ!!

 

どうしてか、心優しい現実は、夢の中のAの悲痛な叫びを聞き入れ、夢をプツッと遮断する

プツッと??

いや、この表現は優しすぎるな

ブチっと

この方がいい

 

にっちもさっちもいかなくなった夢現実を、暴力でもって破壊するのだ

こうして、Aは目を覚まし、ああ、夢であってくれて良かったと胸をなで下ろすのであった・・・・

 

話をカフカに戻すと、彼の作品は不条理文学と呼ばれている

 

朝眼が覚めると、虫に変身してしまっていた

測量士として招待された城に、まったく辿り着けない

 

これは、彼の見ていた夢とも似ているのだ

自分の見る夢とも似ている気がする。。。

 

ということは、夢の共通性として不条理というものが取り上げられそうだ

まったく、訳が分からない、それを説明する言葉もない

 

しかし、現実は事実としてこれを証明している

自分の夢は、自分がそれを見たのだという点において、それを認識できる範囲内でやはり現実であるのだ

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